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筍の処分、そして岡ワサビ

好きな山菜も三日間続くと(しかも三食)、少々味覚神経が拒否反応を示し始める。多少目先を変えてもだめである。この三日間で食した山菜は、うど、ふき、筍(孟宗)、たらの芽、げんぶき、ノビル、わらび。比較的飽きないのはわらびとふきで、箸休めとしての役割をじっと守っているからだろう。問題は筍である。どんなにたくましさと美味しさを兼ね備えた筍であっても、筍料理が3品、4品並ぶと、存在感があって色気のない山菜だけに、どんよりとした気分に陥る。細木数子を三日間見続けるのと同じ気分といえば分かるであろうか。

もう一つ大きな問題がある。初採りは20本で済んだが、収穫の本番はこれからである。雨が降るたびに(降らなくても)、筍はぐんぐん成長する。伸びすぎないうちに採らないと、あっという間に竹になる。数えたこともないけれど、数百本(500本は下らない)の筍を収穫しなければならない。そして、その処分、感動の初採りから、あっという間に処分という言葉を選択しなければならないほど、筍は価値観を下げる。ひたすら、おすそ分け、おすそ分けとあいなる。うどやたらの芽は食いたくなければ、採らなければいい、ほっとけばいい。筍はそんなわけにはいかない。竹になる前に、採らないと増え続ける。混み過ぎは、良質の筍を再生産しない。1軒に10本のおすそ分けとして、500÷10=50。50軒におすそ分け。大変な作業である。この問題を解決すべく、今、私は竹炭作りを検討している。

岡ワサビ(当地ではトウワサビともいう)をご存知だろうか。今日はこの岡ワサビの移植をした。もともとは、亡父が栽培していたのだが、父の死後、管理不行き届きで、絶滅の危機に瀕していた。ここ数年間は食することもなく、その存在さえ忘れかけていた。ところが今日突然に、あいつら一体どうなったのであろうかと思い、かつてのワサビ畑に、視察に出かけた。あったのである。雑草の中に細々と命をつないでいたのである。掘り起こしてみると、ちゃんと根っこにワサビの形をとどめた塊があったのである。当地でも栽培しているのは我が家だけだったので、種(?)の入手経路もよく分からない代物なので、「よくぞ、生きていてくれた」と彼らに労いのの言葉をかけた。ワサビといっても名前の示すとおり、岡で育てられる。本ワサビのように湧き水は必要ない。育て方は難しくはない(多分)。どういう食し方があるかというと、ワサビというくらいだからまず刺身の薬味、お茶漬けの薬味。おひたしの薬味、漬物の薬味(特に白菜、野沢菜)、辛味はさほど強くないが香りがいい。すりおろしたものをたらーっと醤油をかけて、熱々のご飯に載せて食べると食が進む。超マイナーな野菜ではあるけれど、なぜ普及しないのか不思議だ。収穫は秋。一冬中こいつは私の食欲を助けてくれる。岡ワサビ知っている人おりますか?

本日もエンゲル係数低し。
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COMMENTS

羨ましいようなお気の毒なような・・やはり羨ましい暮らしです。
毎年なんだかんだと山菜を頂く旅に出るのですが上越方面は湯之谷に二度ほど行きました。
岡山葵は知らないと思います。変な言い方ですがもしかすると経験済みかもしれません。
山など歩いていて気になるものがあると直ぐに口に入れてしまうのです。山葵の葉っぱなどむしゃむしゃです。
熱々のご飯に乗せる山葵、香りがつんときますね^^。

陸山葵の表記が正しいようです。畑山葵とも言う。多摩地区でも栽培されているようなので、探してみてください。お勧めです。何人かにおすそ分けしたら3人のファンができました。

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