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「野菜の横綱」 食材今昔物語 魚篇転じて海の幸篇 中途半端に終結

『「野菜の横綱」(食材今昔物語)』はヘンなサブタイトルを付けたおかげで野菜までたどり着けないでいる。前回は魚を取り上げる予定だったが脇道へそれてしまった。今日はもう少しだけ魚の話をしてから、まっしぐらに野菜に突き進む予定である。

走り幅跳びの世界記録保持者なら、我が家のトイレの前から助走を付けて玄関ドアーの枠のところで踏み切れば、間違いなく日本海に着地する。(玄関ドアーは開けておかなければならない。)海が我が家の目の前にあると言うことは前回の記事にも書いたが、その割に海からの恩恵がない。むしろ、弊害が多い。弊害の最たるものは「塩害」だ。エアコンの室外機が僅か2,3年でいかれてしまう。一度いかれると、何回修理しても、すぐにまた壊れる。しょうがないから、新品と交換しなければならないのだが「なじみのエアコン業者」の動きが鈍い。発注してから工事に取り掛かるまで数年かかる。何を隠そう「なじみのエアコン業者」とは、「ume冷暖房工事店」のことである。家人ががいくら催促しても、ume店長は工事に取り掛からない。理由は簡単で、「金にならない」と「面倒くさい」。実に整合性のある理由だ。よってume家のエアコンはここ数年動いていない。塩害の被害はエアコンだけではない。車、外壁、ボイラーと、ステンレス製以外の金属製品はすべて耐用年数が短い。さらに、私の大事なミニ盆栽も被害を受ける。塩害で立ち枯れするのだ。何年もの間「蝶よ、花よ」と育ててきた盆栽が、強い潮風に当たるとみるみる元気を失い、ついには枯れてしまう。波の高い日は家までしぶきが飛んでくるのだからしょうがない。
もう一つ歓迎しないものに風がある。夏は、海からそよそよと吹く風は心地良いものがあるのだが、問題は冬だ。日本海側特有の北西の季節風はたいへんなもので、家の中にいれば震度3に匹敵するほど揺れを感じる。私が地震の揺れに鈍感なのはこのせいである。さらに、・・・  長い脇道になりそうなので、脇道は封鎖。


当たり前の話であるが、海の幸は、山の幸に比べると、捕獲するのが大変で、技術、装備、根性の3要素を備えていないと、獲物をゲットすることができない。獲物が自ら進んで我が家へやってくることはない。我が家があまり海の恩恵を受けていないのは、私が「捕獲3要素」を持ち合わせていないせいだ。昨日の記事に書いたように、たまたまクロバイを大量にゲットした過去の栄光もあるが、それ以外に自慢できるような収穫はない。数少ない過去の収穫を書いてみると、スズキ(夜釣り)3尾、アイナメ約30尾、タコ3バイ、サザエ3個,....50年以上も家の前には日本海が横たわっているにもかかわらず、私の戦利品はたったこれだけである。海の男としては、穴があったら入りたいほど恥ずかしい明細だ。すべてを思い出せるのだから、私の記憶力もたいしたものである。しかし、ありがたいことに、当集落には「獲れすぎたらお裾分け」という美しい伝統があって、「捕獲3要素」を完璧なまでに兼ね備えた家々が何軒もあって、私の生涯収穫量の何十倍ものお裾分けのご相伴にあずかっている。まあしかしそれでも、海の幸は購入品に頼るケースが多い。

海の幸と一口に言っても、貝、魚、タコ、イカ、エビ、海草と色も形も様々で、イカやサザエのように何を考えて日々暮らしているのか見当もつかないやつもいるし、クラゲのように図体が大きく、邪魔なだけで目障りなヤツや毒を持っているものもいる。
政界で例えるなら民主党か。
輸送機関の発達により、海の幸は素早く産地から消費地に輸送される。産地以外でも新鮮な魚介類がてにはいる。よって、海のそばに住んでいるからと言って、特別の優位性がない。冷蔵庫がまだ普及していない時代、行商人から買った魚は朝のうちにume家では刺身にした。干物や塩引は夕飯ようのおかずだった。
イカ刺しで朝からいっぱいとというわけにもいかず、かといって干鱈でいっぱいというのも酒欲(というのかな)もわかない。
代々ume家の当主が下戸なのは、この辺りに原因があるのかもしれない。

いかにも中途半端であるが、食材今昔物語はこれでおしまい。魚はネタが少ないのです。

次回はいよいよ本篇「野菜の横綱」を投稿します。はたして、盆休暇中にアップできるか。

つづく




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テーマ : 雑記 - ジャンル : 日記

COMMENTS

酒客転倒?

冷蔵庫がないから朝から刺身を食わざるを得ず、朝から酒を呑まないから下戸になる。
家には冷蔵庫が入ったのは結婚してからだし刺身なんて元々食えなかったけれど酒は若いうちからよく飲んだなあ。勉強していて寒くなるとお湯割のウイスキーで体を暖めました。

こんにちは
海の見えるところにお住まいなんですね。
うちの父方の家がそうでした。
瀬戸内の島なんですが、昔は、家の裏がすぐ砂浜だったそうです。
私の記憶では、もう道路がついてしまって、堤防ができてしまっていましたがね。(たぶんフェリーがつくようになってから)
以前島にいたこともあったのですが、塩害といえば、台風が来て、雨が塩辛かったですね。おかげで、電気は止まるは、水道は止まるは、畑は塩かぶるはでしたね。
エアコンの室外機…仕方ないから室内に入れますか(笑)

saheiziさん、ume家は4代続く由緒ある下戸です。

長男も次男も「呑兵衛」で、由緒あるume家の下戸の伝統はとぎれてしまいました。

マロンママさんいらっしゃいまし

同じ海でも、瀬戸内海と日本海では随分様相が違うと思います。朝、起きてから、まず、海を眺めるのが私の長年の習慣ですが、冬の荒れた海を見るのはうんざりです。しかし、夏は穏やかで、遠くに佐渡島も見えます。
雪国に住んでいると、温暖な地に憧れを持ちます。四国は未踏の地です。コシの重い私ですから、果たして死ぬまでに、四国の地に足を踏み入れることができるかどうか、はなはだ疑問です。

これからも、時々遊びに来てください。

「海の幸」の記憶二つ

??私がガキの頃(名古屋市港区で居住),もちろん冷蔵庫などありませんでした。朝,行商の魚屋から買い求めた「マグロのトロ」を母が煮付けにしてくれました。。あのアブラ濃さが好きでした。トロはいつから超高値になったのでしょうか。

??大学時代に北海道の友人に連れていかれた積丹半島。そこの海で,石で割って食べたウニの美味しさが忘れられません。名前の知らない貝も海水でさっと洗って食べましたが,これもまた,美味でした。

海の幸は新鮮さが一番です。

パリは内陸部にあったので、新鮮な食材が手に入らないということから、フランス料理はいろいろな工夫が加えられ、発達した、と言われていますが、採れたては塩の味付けだけでおいしいものです。

拾う海の幸といえば

子供の頃、夏になるとナガラミという小さな丸い貝がお父さんのお酒の肴に供されてましたが、あれもめっきり見なくなってしまいました。好きだったんですけどね・・。
あと、前の会社の社員旅行で伊豆に行った時、上司の子供がバケツ一杯にウニを拾って得意になっていましたが、あれはガンゼといって別物だったそうです。夏だから身が痩せていて、こんなもんかな、という程度の味でしたが。(っって、結局食べてる私)

はじめましてm(__)m

私も寄らせてもらいました☆目の前が、海なんですね!私は、山国育ちなんです。すごくうやましいです!海の幸最高ですね☆

ガンゼ?ナガラミ?

ナガラミもガンゼも初めて聞く名前です。早速ググってみると、ナガラミは当地には生息していない巻き貝のようですが、似たものに通称「シタタビ」と呼んでいるものがあります。夕方になると石の上に這い上がってくるので簡単に採取できます。塩茹でしたものをまち針でほじくり出して食べますが、小さいので(直径2~cm)腹の足しにはなりません。
ガンゼはどうやらバフンウニのようですが、そうであれば高級ウニのはずなんですが、当地でよく見かけるのはムラサキウニで、栗のようにいがいがのたくさんあるウニです。石の間に踏ん張ってへばりついているので、採取するのは結構難儀します。

hanabi_chuさんいらっしゃいませ

私は海のそばに住む「山男」です。住んでいるところは、海も山も近いのですが、どちらかというと山派です。雪国の海は」微笑んでいるときよりも怒り狂っているときの方が多いのです。さすがに、夏はまったりしてますが、これから秋口にかかるとそろそろと暴れ出します。
じいちゃんがらみの文章、なかなか味わい深いものがあって大好きです。これからも楽しみに拝読させてもらいます。
愚ブログも時々お立ち寄り下さい。

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